アイディア、Aiven for ClickHouse®を導入し、IoTを活用した海事産業のDX化を加速

2023.05.26
DX事例
アイディア、Aiven for ClickHouse®を導入し、IoTを活用した海事産業のDX化を加速

マネージドオープンソースデータテクノロジーを提供するAiven Japan 合同会社は、アイディア株式会社がAivenが提供するマネージドサービスの1つである「Aiven for ClickHouse®」を導入したことを発表しました

導入に至った背景

アイディアでは、船舶から収集する大量なデータを時系列に取り込み、分析処理し、結果をリアルタイムでお客様に返すことで、自社のビジョンである「船の安全と安心を、世界一快適に」を実現することを目指してきました。

船舶データを扱うにあたり、リレーショナルデータベースを採用してきましたが、ビジネスが拡大するにつれ、データの書込や読込の速度、集計や分析のパフォーマンスに課題が出てきました。

それらの課題を解決するために、スケーラブルかつ高速なソリューションを必要とし、オープンソースでカラム型データベースであるClickHouse®に着目しました。

その際、社内リソースの時間と労力は、コアビジネスに使えるよう、99.99%のSLAを提供し、ClickHouse®クラスタのセットアップとメンテナンスを容易にする、Aivenが提供するフルマネージドサービスであるAiven for ClickHouse®を導入することを決定しました。 

 

導入効果

Aiven for ClickHouse®は、時系列データを効率的に保存・処理するための強力なツールを備えており、シンプルなソリューションやデータディスカバリーだけでなく、テラバイトレベルの大容量データのリアルタイム分析やアプリケーションのパフォーマンスの向上が可能になりました。

そのため、船舶から収集する大量の時系列データを遅延なく取り込み、分析処理し、その結果をよりリアルタイムでお客様に返すことができるようになり、エンドユーザーエクスペリエンスの向上につながっています。

また、導入に際しての技術的な質問に関しても、Aivenサポートを通じて適切な回答が得られたため、テスト、移行からの本番運用もスムーズに終えることができました。 

アイディアからのエンドースメント アイディア株式会社 取締役CTO 千葉 福太朗 様

Aiven for ClickHouse®は、クエリのコンフィグレーションが使いやすく、データの書込や読込、および演算処理、分析が高速であることが気に入っています。

特に船舶から収集するデータの環境においてはオフラインの海域も多く、オンラインになったタイミングで大量のデータ送信が行われるため、リレーショナルデータベースを使用していた時に課題に感じていた、集中的な書き込みをClickHouse Asynchronous Insertsを利用し書き込みの分散処理を実現できました。

また、インフォグラフィックに直結したデータ提供の幅が広かったことにより、サービス開発の加速につながりました。

Aivenのマネージドサービスを利用した決め手としては、実現したいサービスに合わせたチューニングのサポートや、クラウドデータ基盤の運用や管理をAivenに任せることができ、私たちは本業に集中できることも大きなメリットです。アイディアは、強力なマネージドクラウドデータベースを採用したことで、海事産業のDX化への取り組みをさらに進めていきます。

 

今後の展望

アイディアは、膨大な量のデータを書込と同時に、大量の読込要求を処理できるように設計されているClickHouse®をフル活用し、船舶からさまざまなデータを取り込み、分析し、お客様に必要なインサイトを提供し続けていきます。

そして、Aivenのマネージドサービスにより、運用・管理面に時間や労力を取られることなく、今後、IoTを活用した海事産業のDX化にさらに注力、加速していきます。 

Aivenは、アイディアが積極的に取り組んでいる船舶IoTデータのビジネスへの活用を促進するために、今後もマネージドオープンソースデータテクノロジーを通じてサポートして参ります。 

 

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