アルサーガ、DX・情報システム部門のGPT取り組み支援を最適なコストと最適な技術で提供開始

2023.06.06
DX事例
アルサーガパートナーズ、DX・情報システム部門のGPT取り組み支援を最適なコストと最適な技術で提供開始

企業のDXを促進するアルサーガパートナーズ株式会社は、GPTの導入支援からのソリューションについて、最適な技術選定により最適なコストで提供できるプランを開始しました。

新プラン提供の背景

アルサーガパートナーズでは、自然言語処理の体験を実現するためにGPTの開発ソリューションに関して開発研究を進めてきました。

現状、GPT環境の構築のためには、プロンプトデザインやFine-Tuning、インコンテキストラーニングなど多くの手法があります。これらの手法をお客様のニーズに合わせて選定することで、これまで以上にコストを抑えてGPT環境を構築することが可能となりました。

アルサーガパートナーズは、これらの技術を用いて「社内でChatGPTを活用したいが、セキュリティの観点で不安がある」「そもそもChatGPTが社員に浸透するのか不安」といった、DX・システム情報部門の担当者様の支援をします。

2023年4月5日(水)より提供を開始したGPT開発ソリューションの反響がよく、1ヶ月あまりで約50件のお問い合わせをいただき、よりコストを抑えた新しいプランの提供を開始する運びとなりました。

参考:4月6日(木)アルサーガ、法人向け自然言語処理モデル(GPT)を活用した導入支援からのソリューション提供を開始。

 

アルサーガが提供できるGPTソリューションの価値

・最適なソリューションの組み合わせにより、最適なコストで提供

各社ごとの異なる要件に合わせて、最適な自然言語AI技術を用いたカテゴリーを提供いたします。下記のような技術を駆使し実現いたします。

・インコンテキストラーニング(In-context learning)
・Fine-Tuning
・プロンプトデザイン

現状、Fine-Tuningを活用した自然言語処理の実現には、膨大なテキストデータが必要となり、工数やコストがかかります。アルサーガが提供するソリューションでは、画一的な技術を提供するのではなく、クライアントの要望に合わせた技術を選定することで、最適なコストパフォーマンスで提案することが可能です。

・他システムとの自動連携ツール

アルサーガでは、各企業内に散在する様々なフォーマット(※1)のあらゆる情報を自動連携し、GPTが学習できるように変換するツールを開発済みです。この自動連携ツールを使うことにより、企業のあらゆる場所に点在している企業独自のノウハウをGPTに反映することができます。


※1:Salesforce、Microsoft Word、Microsoft SharePoint、Microsoft OneDrive、Microsoft Outlook、Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライド、Google カレンダー、Notion、PDF、slack、backlog、Evernote、各種会計ソフト、各種ERPシステム等

・社員のDXリテラシー向上に寄与

アルサーガの社内ChatGPTソリューションは初期段階においては社内情報検索シーンでの利用を想定しており、「社員がAIに学習をさせる=初期回答の曖昧さを正す」プロセスを通じて「社員がChatGPTに触れて学ぶ」というDXリスキリングの相乗効果が期待できます。

例えば、社内GPTの回答が完全でない場合、バッドマークを押すことで社員自らが社内GPTにフィードバックを与えることができます。このようにして、全従業員で社内GPTを育てることで、DXリテラシーを向上させリスキリングに繋がると考えています。


・UX/UIコンサルティングやビジネスコンサルティングから開発まで一貫して提供

アルサーガが提供するGPTソリューションでは、UX/UIの戦略も考えて、クライアントの要望に寄り添ったインターフェイスを提供します。キャラクターが設定されたUIの方が、設定されていないものに比べて回答の認識率が上がると考えています。

例えば、社内の福利厚生に関して質問する際は、福利厚生を管理している部門長が回答することで、視覚的にも認識しやすくなり、利用促進にも繋がります。またこのキャラクターは性格付けも可能となっており、担当者に合わせた口調に変更することもできます。

マネタイズ方法の検討から開発・保守・運用までを一貫して提供することができるため、企業様の検討状況に合わせて最適な体制をご提案できます。


・表、要約、最新の情報の回答も可能

カテゴリーを設定することで、表による表示や文章の要約などの表現も可能です。これらはクライアントのニーズに合わせてカスタマイズして提供できます。

また、現行のChatGPTでは2021年9月までの情報しか回答できませんが、様々な技術を組み合わせた独自のGPT環境を構築することで、本日の天気などの最新の情報まで回答することが可能です。

 

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