LINE WORKSが開発者向け新機能「WORKS Front-end Framework(WOFF)」の提供を開始

2023.05.18
DX事例
LINE WORKSが開発者向け新機能「WORKS Front-end Framework(WOFF)」の提供を開始

ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社は、「LINE WORKS」とのAPI連携開発を行う開発者向けに「WORKS Front-end Framework(略称:WOFF)」をリリースしました。

WORKS Front-end Framework(WOFF)とは

WORKS Front-end Framework(以下、WOFF)は、「LINE WORKS」上で動くWeb アプリを実装できる開発プラットフォームです。このWOFFで作られた Web アプリ(以下、WOFFアプリ)は、トークメッセージなどからシームレスに立ち上がるミニアプリとして、幅広い連携を実現します。

WOFFアプリは HTML と JavaScript をベースとした Web アプリです。WOFF アプリを実行したユーザーの情報の取得や、WOFF アプリを呼び出したトークルームへのメッセージの送信などができるようになります。

 

WORKS Front-end Framework(WOFF)の特徴

  • トークルームから直接 WOFF アプリを呼び出すことができ、容易に機能を拡張できます。
  • Web ベースで動作するため、OS(Android、iOS)ごとに個別の開発を行う必要がありません。
  • 「LINE WORKS」 がインストールされている環境であれば、すぐに WOFF アプリを使用することができます。別途アプリをインストールする必要はありません。
  • WOFF SDK を使用して LINE WORKS ユーザー情報の取得、メッセージの送信を簡単に実行できます。
  • 「LINE WORKS」へのログイン機能が提供されており、「LINE WORKS」内のブラウザおよび外部のブラウザの両方で「LINE WORKS」ログイン処理を行うことができます。
  • 用途に応じて WOFF アプリのサイズを Full、Tall、Compact から選択できます。
 WOFFアプリの作成イメージ

 

WORKS Front-end Framework(WOFF)アプリの登録方法

WOFF アプリは Developer Console の "API" > "WOFF" 画面に表示されます。この画面にて [発行] ボタンを選択して登録します。また、利用する機能によって Scope を設定する必要があります。詳細についてはWOFF SDK をご参照ください。

WOFF SDK:https://developers.worksmobile.com/jp/docs/woff-api

その他詳細については、「LINE WORKS Developers」の機能紹介ページやWOFFガイドをご参照ください。
機能紹介: https://developers.worksmobile.com/jp/features/woff/
WOFFガイド: https://developers.worksmobile.com/jp/docs/woff-guide/
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