【経費に関する実態調査】90%以上が経費精算のために出社し、紙で領収書を提出

2023.05.16
調査レポート

株式会社ペイルドは、営業職のビジネスパーソン男女500人を対象に、経費精算や経費の立て替えに関するアンケート調査を実施しました。

TOPICS

  • 最も多かった経費精算方法は、「紙の領収書を出社して提出する」が90.4%
  • 自腹で負担した経費を精算時に申請しなかった経験がある人は43.8%
  • 自腹で負担した経費を精算時に申請しなかった理由は「面倒だったから」が46.6%
  • 月あたりの立替経費項目で最も多いのはタクシー・電車など「近距離交通費」で64.2%
  • 月あたりの立替金額が1万円以上の人は48%で、そのうち10万円超えは9.2%

最も多かった経費精算方法は、「紙の領収書を出社して提出する」が90.4%

月末月初の経費精算時、領収書の提出方法で最も多かったのは「紙の領収書を出社して提出する」で90.4%でした。また、電子の領収書データを経費精算ツールなどにアップロードし「データで提出する」は、わずか10.6%で紙での提出方法に比べ大幅に少ない結果となりました。

自腹で負担した経費を精算時に申請しなかった経験がある人は43.8%

経費を自腹で負担したにもかかわらず、経費精算時に申請しなかった経験がある人は約半数の43.8%にのぼりました。

自腹で負担した経費を精算時に申請しなかった理由は「面倒だったから」が46.6%

自腹で経費を負担した人の中で、経費精算時に申請をしなかった理由として最も多かったのは「面倒だったから」で46.6%、次いで「金額が少額だったから」が40.2%でした。その他、「申請しづらい社風のため」が28.3%、「領収書を紛失したため」が24.2%となりました。

月あたりの立替経費項目で最も多いのはタクシー・電車など「近距離交通費」で64.2%

月あたりの立替経費項目で最も多かったのは電車やタクシーなどの「近距離交通費」で64.2%、僅差で「会食などの交際費」が50.2%でした。そのほか宿泊費や新幹線などの「出張費」が38.4%、文房具やコピー用紙などの「会社備品」が36.4%となりました。

月あたりの立替金額が1万円以上の人は48%で、そのうち10万円超えは9.2%

月あたりの立替金額は3千円以上が最も多く、また48%の人に毎月1万円以上の立て替えが発生していました。そのうち10万円以上の経費負担がある人は9.2%で、個人の機会費用を損失していることが推察されます。

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