MDMとは?選定の注意点や導入メリットについてわかりやすく解説
本記事では、MDMの基礎知識や活用するメリット、選定や導入時の注意点などを詳しく解説していきます。
MDMに搭載されている機能の例として、次のようなものが挙げられます。
● 紛失時の端末ロック・初期化
● 端末の一元管理
● インストールされているアプリの管理
● 端末の機能制限
● コンテンツ配信
MDMの運用中は、端末の想定外の紛失が起こった際に、管理者側が遠隔操作によってロックや初期化を行うことが可能です。万が一、紛失によって第三者へ情報漏洩するリスクがある際に、いち早くリスク回避を行えます。
また、管理している端末を一元管理できるため、誰がどの端末を何台使用しているのかなどを一目で把握できます。端末設定も遠隔で行えるため、一台ごとに設定する手間を削減できます。
他にも、インストールされているアプリを管理することで、業務に関連性のないアプリを削除したり、端末の機能を制限して不要なインストールを禁止したりすることが可能です。また、管理中の端末に対して一斉にコンテンツ配信を行えるので、業務上で必要な書類やデータを複数の従業員に一斉配信しなければならない場面でも役立ちます。
MDMを選定する際は、自社に必要な機能を見極めるとともに、サービス形態やセキュリティレベルについても十分な調査を行いましょう。ここでは、MDMを選定する際の3つのポイントをご紹介します。
最近ではさまざまな特徴を持ったMDMサービスが登場しています。そこで、おすすめのMDMサービスの一覧をご紹介します。
①CLOMO
日本国内5,000社超で導入。MDM市場で12年連続シェアNo.1のモバイル管理サービス。
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②Lookout
法人スマホをマルウェア・第三者攻撃から守るAndroid・iOSデバイス向けエンドポイントセキュリティ。
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③SPPM2.0
スマホもPCレベルのセキュリティ対策を。マルチOSに対応し、スマートフォン/タブレットのセキュリティを確保し、業務活用を強力にサポートし、柔軟な端末管理を実現する MDMサービス。
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④mobiconnect
業務で利用するスマートデバイスに、遠隔から端末設定や情報取得、端末紛失時に初期化端末ロックなどを提供するMDM。
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⑤Optimal Biz
PCもスマホもまとめて管理!180,000社以上が利用するMDM。大規模資産管理もスマートデバイス管理も可能。
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⑥AnyClutch Remote
快適なテレワーク環境に!低コスト・早期導入可能なテレワークツール。
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関連資料:MDM・EMM選び方ガイド
新型コロナウイルス感染症の影響などにより、テレワークや在宅勤務が拡大する中で、企業のモバイル端末の管理やセキュリティ対策は急務といえます。MDMを活用することで、情報漏洩や不正サイトへのアクセスの防止が実現でき、セキュリティレベルの向上が図れます。MDMを活用して、モバイルデバイスを安全かつ効率的に管理する方法を学び、実践していきましょう。
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