LINE WORKSの危険性は?豊富なセキュリティ機能を徹底解説!

多様な働き方が認められるようになっている昨今、快適かつリアルタイムでの社内コミュニケーションを叶えるビジネスチャットを導入する企業が増えています。
一方でセキュリティ対策が不十分な企業も多く、個人情報・社外秘情報の漏洩につながる危険性が指摘されています。
本記事では、大手ビジネスチャットである「LINE WORKS」のセキュリティ対策を紹介します。「LINE WORKS」が安心して使えるツールか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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ビジネスチャット普及の背景

昨今、テレワークとオフィス出社を組み合わせた「ハイブリッドワーク」が定着し、働く場所を問わない柔軟なコミュニケーションが当たり前の時代となりました。
さらに近年では、建設・製造・小売などの現場における業務効率化、いわゆる「現場DX」を推進する企業が急増しています。
こうした多様な働き方を支えるインフラとして、スマートフォンから手軽に情報共有ができるビジネスチャットの導入が加速しています。
大手ビジネスチャットサービス「LINE WORKS」も2020年ころから爆発的に導入企業数を伸ばし、業種・職種の制限なくさまざまなシーンで活用されていることがわかります。
現在ではビジネスチャット国内シェア7年連続No.1※1を獲得するなど、高い成果を出しています。(2024年1月時点)
※1出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2024年版」
出典:PR TIMES 「LINE WORKS導入社数が「46万社」を突破!利用者数が500万人を超え、7年連続で事業成長。」
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ビジネスチャット導入の注意点、セキュリティ性はいかに

ビジネスチャットは非常にメリットが多く使いやすいツールである一方、セキュリティ対策への配慮が欠かせません。
特にクラウドサービスにて展開されるビジネスチャットの場合、ツール提供側のセキュリティポリシーおよびセキュリティレベルに依存するため注意しましょう。
下記のようなリスクがあることを知り、自社のセキュリティポリシーとビジネスチャット側のセキュリティポリシーが合致するか調べておくことが大切です。
不正アクセス・なりすましリスク
ID・PWを不正に取得してログインし、社員のふりをしながら情報を盗むなど不正アクセスのリスクが存在します。
また、なりすましをして直接情報を聞き出すケースもあり、思わぬところから情報が漏洩する可能性があるでしょう。
ログイン情報を厳格に管理、役職・部署ごとに権限を細かく設定するなどの対策が必須です。
ヒューマンエラーによる情報漏洩リスク
「誤って社外の人にドキュメントを送ってしまった」など、ヒューマンエラーによる情報漏洩が発生する恐れがあります。
マルウェアやネットワークウイルスがあると知らずにアプリケーションをインストールするなど、ITリテラシーの低さがリスクを増大させる恐れもあるでしょう。
ドキュメントにPWをつける、ビジネスチャット導入前にセキュリティ研修をするなど、施策を考えておくことをおすすめします。
関連記事:情報漏えいの要因であるヒューマンエラーを防ぐセキュリティ対策
シャドーITリスク
シャドーITとは、情シスが把握していないプライベート用スマートフォン・タブレットの使用を指します。
管理下に置けないデバイスがあるとリスク計算しづらくなり、気づかぬうちに情報が漏洩しているなど重大なトラブルを招きかねません。
誰にとっても利用しやすいビジネスチャットだからこそ、プライベートデバイスを利用するインセンティブを働かせないことが重要です。
関連記事:「シャドーIT」が企業にもたらすセキュリティリスクとは?原因と対策を解説
LINE WORKSのセキュリティ性

「LINE WORKS」は堅牢なセキュリティを構築したビジネスチャットと評価されており、安心・安全に使用できます。
前述したようなセキュリティリスクがなぜ発生しないのか「LINE WORKS」独自のセキュリティ性を探っていきましょう。
安心の国内認証
「LINE WORKS」は法人利用を前提としたビジネスチャットであり、すべてのユーザーデータを日本国内のデータセンターで管理しています。
バックアップなども含めすべて日本で管理し、作業時にもデータが海外に送られることがありません。
完全に暗号化された通信をしていること、24時間365日体制でエンジニアがシステムをモニタリングしていることも「LINE WORKS」のセキュリティレベルを上げる要因となっています。
堅牢なデータセンターとサービスシステム
「LINE WORKS」のデータセンターに出入りできるのは、必要最小限のメンバーに限られています。
認証を受けていないスタッフは立ち入ることができず、出入りやアクセス情報はログとして残され厳重な管理が徹底されています。
別途セキュリティ監査部門を置くなど特別の体制を築いており、ISO27001・27017・27018を取得していることも信頼の証です。
LINE WORKS、豊富なセキュリティ機能

下記では、より深掘りして「LINE WORKS」のセキュリティ機能を紹介します。
情シスによる管理を楽にする機能も多いため、参考にしてみましょう。
関連記事:【LINE WORKS】管理者が検討すべきセキュリティポリシー
アカウントへのアクセス制限
「LINE WORKS」にアクセスできるのは特定のIPアドレスに限るなど、セキュリティレベルを高める機能が搭載されています。
モバイル版アプリを除くブラウザ版サービス・PC版アプリ・Driveエクスプローラーなどすべてに対応しているため、シャドーIT対策としても有効です。
監査・モニタリング機能
監査・モニタリングの機能が搭載されており、管理者はメールやトークの内容を個別に確認できます。
トークポリシーを設定しておけばリスクの高いコミュニケーションを自動で検知できるため、問題の早期発見・早期解決に貢献します。
MDMなど、モバイルセキュリティ
MDMとは、モバイル端末の使用状況可視化やシステム設定の自動付与などを可能にするシステムです。
「LINE WORKS」では、クラウド型MDMサービス「CLOMO MDM」、「OPTiM Biz」、「mobiconnect」などと連携できます。
外部のMDMサービスと連携することで、企業が管理していないモバイル端末からのLINE WORKSの利用を制限することが可能です。
関連記事:【MDM(モバイルデバイス管理)とは?】できることや導入メリットをわかりやすく解説!
関連記事:LINE WORKSで連携できる外部サービスは100種類以上!具体的な活用ケースを紹介
メールのセキュリティも充実
「LINE WORKS」はメールのセキュリティも充実しており「公開」「社外秘」「機密」など個別にステータスを付与して情報を管理できます。
特にセキュリティレベルの高い「社外秘」「機密」のステータスでは、ドキュメントに有効期限が設けられていたり転送を禁止できたりする機能があり、ヒューマンエラーによる情報漏洩も防ぎやすくなるでしょう。
関連記事:LINE WORKSの機能紹介!LINEとの違い、セキュリティや費用・プランを解説
LINE WORKS 活用事例

最後に、「LINE WORKS」の活用事例を紹介します。
どの部署でどう活用されているか知り、自社で導入したときのイメージを固めていきましょう。
総務での活用
都内を中心に雑貨店の運営をしている企業の総務部では、シームレスな社内コミュニケーションに「LINE WORKS」を役立てています。
- 売上報告(日報)提出
- 電車遅延・当日休暇などの連絡
- 細かな確認事項・情報の共有
上記のようなシーンで「LINE WORKS」を使うことが多く、社内コミュニケーションの手間を減らすことに成功しました。
特に若い年齢のアルバイトスタッフが日常的に使い慣れている「LINE」と変わらぬ使い心地であったことが、導入を後押しするきっかけとなっています。
参考:LINE WORKS導入で業務改善 パート1:総務 加藤さんの一日Before⇔After
情シスでの活用
営業職など外勤スタッフのセキュリティ意識に課題を感じた情シスでは「LINE WORKS」導入によるセキュリティ強化を実現させています。
導入以前は下記のようなトラブルが頻発していたものの、なかなか意識統一が図れず黙認することが多かったようです。
- プライベート用のLINEアカウントや無料SNSを使ったコミュニケーション
- シャドーITを使ったコミュニケーション
- 現場によるシステム設定ミス
LINE独特のインターフェースに強みを感じている社員が多かったため「LINE WORKS」の導入に踏み切り、使い勝手はそのままでありながらセキュリティレベルを向上させることに成功しました。
情シスによる一括設定ができるなど機能面での優位性も高く、管理も手間も大幅に削減できたことがメリットです。
LINE WORKSの初期設定と運用にお困りならコネクシオにご相談ください
LINE WORKSにはここまで紹介したような強力なセキュリティ機能が備わっていますが、これを自社にとって最適な状態に設定・構築するのは容易ではありません。
ファイルのダウンロード制限、IPアドレスの制限、モバイル版アプリの利用可否など、管理者が決定すべきセキュリティポリシーの設定項目は約200にも上ります。
これらを初期段階で自社に最適な設定にしなければ、業務効率の低下や設定の不備から情報漏洩のリスクが高まります。
「自社の業界水準に合わせた設定がわからない」「初期設定に割くリソースがない」とお悩みの場合は、最適なポリシー設計と設定作業を代行するコネクシオの初期構築パックの活用がおすすめです。
最低限検討すべきセキュリティポリシーについては以下の記事で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。
関連記事:【LINE WORKS】管理者が検討すべきセキュリティポリシー
また、導入時だけでなく、社員の入退社時のID管理や日々の問い合わせ対応といった導入後の運用も不可欠です。
コネクシオでは、ご担当者様に代わって日々のメンバー管理や問い合わせに対応する運用サポート(ヘルプデスク)まで、ワンストップでサポートいたします。
「自社で安全に管理しきれるか不安」「導入後の運用にかかる労力を軽減したい」という管理者様は、ぜひお気軽にコネクシオへご相談ください。
関連事例:小倉記念病院様|約2カ月で300台分のLINE WORKSご利用環境を構築
セキュリティ対策と業務効率化を両立するLINE WORKS
「LINE WORKS」は、高いセキュリティレベルとシームレスなコミュニケーションを両立させるビジネスチャットです。
セキュリティの心配をすることなく業務効率化・コミュニケーション促進を図りたいときにこそ、おすすめのツールだと言えるでしょう。
コネクシオは「LINE WORKS」の導入から運用までワンストップサポートを手がけています。「自社のセキュリティポリシーにあった設定がしたい」など細かな要望にも対応しているため、お気軽にご相談ください。












