会社(法人)携帯のおすすめ4選!選ぶ際に確認すべき3つのポイントも解説

会社携帯のおすすめ4選


「法人携帯を導入したいけど、どのキャリアを選択すべきかわからない」と、すぐに決められず悩んでいる方もいると思います。
「料金相場・比較するポイントがわからない」など、選ぶ基準に困る方がいるかもしれません。
 
また、法人携帯は複数台同時に契約することになるため、端末代金の初期費用を抑えることがポイントとなります。
 
この記事では、法人携帯のおすすめキャリアを4つ厳選しました。
あわせて、選ぶ際に確認すべき3つのポイントや安く契約するおすすめのコツ3選も解説します。
キャリアごとの料金プランも詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。


目次[非表示]

  1. 会社(法人)携帯のおすすめキャリア4選 
    1. ソフトバンク
    2. docomo
    3. au
    4. 楽天モバイル
  2. 会社(法人)携帯を契約するメリット・デメリット
  3. 会社(法人)携帯を選ぶ際に確認すべき3つのポイント
    1. どのキャリアを選択するか
    2. 業務に適した端末を選べるか
    3. 最適なプランを選択できるか
  4. 会社(法人)携帯を安く契約するおすすめのコツ3選
    1. 法人取引の実績が多い代理店で契約する
    2. 複数社から相見積もりを取る
    3. 格安SIMを検討する
  5. プランやキャリアの特徴を比較して会社(法人)携帯の導入を進めるのがおすすめ


会社(法人)携帯のおすすめキャリア4選 


会社(法人)携帯のおすすめキャリア4選をご紹介します。
キャリアによってサービス内容が異なるため、特徴を理解して自社に合ったキャリアを選択しましょう。

ソフトバンク

料金プラ(月々)

メリハリ無制限+:6,750円〜
ミニフィットプラン:2,980円〜4,980円
スマホデビュープラン+(4GB):980円〜
スマホデビュープラン+(20GB):2,480円〜
ケータイ通話プラン:980円〜
ケータイ100MBプラン:1,280円〜

通話料・SMS利用料

通話料30秒あたり20円
SMSの送信1回あたり3円

通話プラン(月々)

定額オプション+(無制限):1,800円
準定額オプション+(1回5分の通話が無料):800円

※価格はすべて税抜、料金プランの価格は割引適用後の金額を記載
※2025年6月現在

ソフトバンクの会社(法人)携帯は、データ通信量や通話量に合わせて選べるプランが豊富です。
そのため、業務内容に合った適切なプランを選択したい方に向いています。
 
たとえば、データ通信量無制限の「メリハリ無制限+」は1ヶ月あたり200GBまで使用可能です(データシェアやテザリングは50GBまで)。
仮にデータ通信使用量が1ヶ月あたり2GB以下のケースでは、月々の支払いから1,500円の割引が適用されます。
 
また、スマホデビュープランはソフトバンクのケータイ(ガラホ)から機種変更したり、他社から乗り換えたりした際に利用できるプランです。
最初の1年間は月々1,080円が割引されます。
 
さらに、法人限定の特典やキャンペーンなどの種類も多いです。
レンタル契約も可能なため、端末代金を安く抑えられます。
セキュリティサービスも豊富にそろえており、契約台数が増えても安心して利用できるでしょう。

関連記事:ソフトバンクの法人携帯を解説!料金プラン・契約方法・メリットまで紹介

docomo

料金プラン(月々)

ドコモ mini:900円〜1,900円
ドコモ MAX:2,280円〜4,780円
はじめてスマホプラン:980円~
ケータイプラン(100MB):1,200円〜

通話料・SMS利用料

通話料30秒あたり20円
SMSの送信1回あたり3円

通話プラン(月々)

かけ放題オプション(無制限):1,800円
5分通話無料オプション:800円

割引サービス(月々)

ビジネスメンバーズ割:−250円
ドコモ光セット割:−1,100円
長期利用割(20年以上):−200円
社員割(6回線以上):−250円
みんなドコモ割(3回線以上):−1,100円
はじめてスマホ割(最大12ヶ月):−500円

※価格はすべて税抜、料金プランの価格は割引適用後の金額を記載
※2025年6月現在

docomoの会社(法人)携帯は、独自の法人向けサービスを利用できたりドコモビジネスメンバーズに加入してポイント還元を受けられたりします。
このことから、個人向けサービスとは異なる特典を期待している方におすすめです。

レンタル契約も可能で、端末購入のコストがかからないため導入費用を安く抑えられます。

料金プランや割引サー
ビスも豊富で、会社(法人)携帯の使い方に合わせた最適なプランを利用できるでしょう。

たとえば「ドコモ MAX」は、データ通信の使用量に合わせて料金が変動するプランです。
1GBまでは2,280円、3GBまでは3,280円、それ以上は4,280円でデータ通信無制限を利用できます。
 
一方で、通話をメインで使用したいケースでは、ドコモケータイ(ガラホ)専用プランを1,200円で利用可能です。

また、FOMAから契約変更する場合や他社の3G回線からdocomoの会社(法人)携帯を契約すると「はじめてスマホプラン」を利用できます。
「はじめてスマホプラン」を利用した場合、1年目の料金は980円です。
 
「業務上、どうしても通話時間が長くなってしまう」という方は、1,800円のかけ放題オプションを追加するとよいでしょう。

関連記事:【2025年最新版】ドコモの法人携帯の特徴とは?新料金プランやお得な割引を分かりやすく解説

au

料金プラン(月々)

使い放題MAX+5G/4G:4,680円〜
スマホミニプラン+5G/4G:2,180円〜
スマホスタートプラン(ライト):1,150円〜
スマホスタートプラン(ベーシック):2,650円〜
ケータイプラン(データなし):1,150円
ケータイプラン(300MB):1,450円〜

通話料・SMS利用料

通話料30秒あたり20円
SMSの送信1回あたり3円

通話プラン(月々)

通話定額2(無制限):1,800円〜
通話定額ライト2(1回5分の通話が無料):800円〜

割引サービス(月々)

法人割プラス(3回線以上):−1,100円
auスマートバリュー:−1,000円
スマホスタート1年割:−1,080円

※価格はすべて税抜、料金プランの価格は割引適用後の金額を記載
※2025年6月現在

auの会社(法人)携帯は、法人向けクラウドサービスと連携できるため、業務効率を図りたい方におすすめです。
レンタル契約も可能なため、端末代金を節約して初期費用を抑えられます。
 
料金プランは、データ通信の利用に特化したものや、4G LTEケータイ(ガラホ)専用プラン、初めて利用する方向けのお得なプランと、用途に合わせた豊富なラインナップが特徴です。
 
また、社員が所有する会社(法人)携帯についても、遠隔操作による一元管理ができます。
パスワード設定やアプリ管理などを行い、情報漏洩やウィルス感染を未然に防げるでしょう。
 
なお「使い放題MAX+5G/4G」は、データ通信無制限で利用できますが、200GBを超えると低速になります。
低速になると、データチャージをしても月末までは制限がかかったままになりますので、注意しましょう。
また、データ使用量が1ヶ月あたり1GB以下になると、自動的に1,500円割引されます。

関連記事:auの法人携帯を契約するメリットは?主な料金プラン4選も紹介

楽天モバイル

料金プラン(月々)

音声+データ無制限プラン:2,980円〜
音声+データ3GB:1,980円〜
音声+データ5GB:2,380円〜
音声+データ30GB:2780円〜

通話料・SMS利用料

通話料30秒あたり20円
SMSの送信1回あたり3円

※価格はすべて税抜き
※2025年6月現在

楽天モバイルの会社(法人)携帯は、料金の安さを最優先に考えたい人におすすめです。
データ通信容量に合わせて料金プランが分けられており、比較的わかりやすいラインナップから使い方を考慮して選択できます。

また、データ通信定額プランを選択したケースでも、データ容量を追加したいときは1GBあたり600円で可能です。
データ容量の追加は1GBあたり1,000円が一般的となっており、他社と比較してもお得といえます。

さらに専用アプリ「Rakuten Link Office」を活用すれば、国内通話・メッセージの送受信・海外(対象の国や地域)への通話料金はかかりません。

楽天モバイルでは、会社(法人)携帯向けに「セキュリティパッケージ」を提供しています。
導入する携帯のセキュリティを充実させたいと考えているなら、これらの利用も検討するとよいでしょう。


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会社(法人)携帯を契約するメリット・デメリット

メリット

デメリット

・セキュリティ対策ができる
・生産性の向上が期待できる
・プライベートを確保できる
・コスト削減につながる
・経理業務の負担を軽減できる

・プライベートで利用される可能性がある
・導入コストがかかる
・紛失による情報漏洩リスクがある

会社(法人)携帯を契約する際のメリット・デメリットは、以上の内容が挙げられます。

社員が契約した個人携帯の管理は容易ではありません。
会社(法人)携帯を契約することで、コスト削減だけではなく、セキュリティ面を含めた携帯電話の管理がしやすくなります。
ただし、携帯の購入費など導入のコストがかかってしまうこともあります。

自社に導入するとどのようなメリット・デメリットがあるかを想定して、契約するかどうかの判断を下しましょう。
 
関連記事:社用携帯(会社携帯)は必要? メリット・デメリットと導入の注意点を解説


会社(法人)携帯を選ぶ際に確認すべき3つのポイント


会社(法人)携帯を選ぶ際の確認すべき3つのポイントをご紹介します。
会社(法人)携帯は、キャリアやプランの選択肢が多いため、何を基準に選択するのかをある程度決めておく必要があります。

確認すべきポイントを理解することで、会社(法人)携帯選びがスムーズになるでしょう。

どのキャリアを選択するか

会社(法人)携帯を選ぶ際は、どのキャリアを選択するのかを重視しましょう。

キャリアによって、通話エリアが広くなったり通信速度が速くなったりと、使いやすさが異なる可能性があります。
料金プランについても、似た内容で価格が異なるケースがほとんどのため、コスト面にも差が生まれるはずです。

また、目的や用途に合わせて必要なデータ通信量をチェックするのも効果的です。
必要のない通信量を契約すると、コストが高くなってしまう要因になりかねません。
似たようなプランがある場合は、細かな部分にどのような違いが設けられているかもチェックしましょう。

どの面を重視するか、導入目的や用途などを整理して、自社に合ったキャリアを選ぶようにしてください。

関連記事:【法人携帯の料金プラン】ランニングコストやコスト削減のコツを徹底解説


業務に適した端末を選べるか

会社(法人)携帯では、端末選びも重要なポイントです。
例えば、ガラホなのかスマホなのかで、機能や料金プランが異なります。

通話にしか利用しないのであれば、ガラホでも十分でしょう。
インターネットやアプリなどを多く使用するなら、スマホのほうが適しています。

会社(法人)携帯の導入にあたり「どの端末が業務に最適なのか」をしっかりと検討しましょう。

最適なプランを選択できるか

自社にとって最適な料金プランを選択できるかも、会社(法人)携帯を導入する際の重要なポイントです。

会社(法人)携帯は、初期費用だけではなく、月々のランニングコストがかかります。
1台数千円でも、台数が増えると大きなコストとなるでしょう。

また料金プランが安くても、通話料やデータ通信料が高いと高額請求を受ける可能性があります。
価格だけではなく、プランの内容も重要です。

ここでは、以下3つの項目に分けて詳しく解説します。

無料通話の時間

プラン選定の際は、無料通話の有無を必ず確認しましょう。
「無料通話」と書かれていても、1回の通話時間に制限が設けられている場合があります。

具体的な例としては「5分かけ放題」や「10分かけ放題」などが挙げられます。
無料通話の時間が長くなれば基本料金は高くなりますが、使い方を誤ると通話料だけで高額になるかもしれません。

そもそも無料通話は付けられているのか、無料通話の長さはどれくらいなのか、追加料金は発生するのかなど、しっかりと確認しましょう。

利用できるデータ通信量

利用できるデータ通信量についても、必ず確認しましょう。

契約している利用可能データ量を超えてしまうと、通信速度が制限されます。
通信速度が制限されると、テレビ会議やファイルの送受信などに時間がかかる可能性が高いです。
場合によっては、利用できなくなる可能性もあります。

  • メールの送受信:1通あたり5KB
  • ホームページの閲覧:1ページあたり300KB
  • テレビ会議:1時間あたり500MB

上記は消費するデータ量の目安ですが、テレビ会議を毎日1時間ずつ行うとすると、20日で10 GB必要です。
仮に5GBが上限の契約にすると、すべての会議に参加できません。

契約する際はどのように使用するかを整理したうえで、データ通信量を判断するとよいでしょう。

端末にかかる費用

端末にかかる費用も、会社(法人)携帯を導入するうえで必ず確認しましょう。
導入コストの大半は端末代金が占めており、どの機種を選ぶかで金額の差にもつながるでしょう。


例えば法人携帯を10台導入する場合、10万円の機種と5万円の機種で50万円の差額が生まれます。

端末を選ぶ際は、どのような目的・用途で導入するかを整理しましょう。
中には法人向け特価で販売されている機種もあり、希望するスペックを満たしていれば不便さを感じることはありません。

費用面を比較するために、複数のキャリアや代理店から見積もりをもらい、比較・検討することもポイントです。


会社(法人)携帯を安く契約するおすすめのコツ3選

会社(法人)携帯を安く契約するおすすめのコツ3選をご紹介します。
 
ただし、コストだけに着目しては、契約後のトラブルにつながるかもしれません。
自社にあった会社(法人)携帯を選びつつ、できるだけ費用を抑えるのがポイントです。

法人取引の実績が多い代理店で契約する

会社(法人)携帯を契約する際は、法人取引の実績が多い代理店を選びましょう。
取引実績が豊富だと、企業の用途や目的に合ったプラン・キャリアの提案を受けられます。
 
実際に法人取引の実績が多い代理店は、クライアントに合わせた提案経験も豊富です。
会社(法人)携帯の使い方や要望などを具体的に伝えることで、よりよい提案が期待できるでしょう。
 
また、キッティング(最適に使用できる状態にする作業)やヘルプデスクなど、通常のショップでは受けられないサービスも提供されています。
デバイスの管理などを実施している代理店であれば、管理コストの見直しも可能となり、運用の手間も削減可能です。
 
関連記事:【法人携帯】スマホのキッティングとは?作業内容や代行サービスのメリットを紹介

複数社から相見積もりを取る

会社(法人)携帯を契約する際は、相見積もりを取りましょう。
 
相見積もりが必要な理由は、代理店によって金額やサポート内容などが異なるためです。
他社と比較することで、より安い契約先を見つけられるでしょう。

ただし、料金は安くても、自社に必要なサポートを受けられないようであれば、うまく運用できないかもしれません。
料金の安さだけでなく、どのようなサポートが自社に必要かなどの観点でも検討する必要があります。
導入の判断を慎重に進めるためにも、複数社から相見積もりを取り比較検討することで、自社に最適な契約先を選定することができるでしょう。


格安SIMを検討する

料金の安さにこだわるなら、格安SIMの利用を検討しましょう。
格安SIMは、大手携帯キャリアよりも安い料金で利用できる携帯電話サービスのことで、MVNOと呼ばれることもあります。
 
ソフトバンクやdocomo・auなどの携帯キャリアは、アンテナや基地局などの通信設備を所有しています。
一方で、格安SIMは通信設備を所有せず、携帯キャリアからレンタルして展開しているサービスです。
 
このように、格安SIMは通信設備にかかるコストを抑えて、その分利用料金を安く提供しています。
ただし、キャリア回線をレンタルしているため通信速度が不安定となる可能性も否めません。
 
コスト面を重視するのか、サービス面を重視するのかなどに合わせて、格安SIMを選択肢に入れてみてください。


プランやキャリアの特徴を比較して会社(法人)携帯の導入を進めるのがおすすめ

お手続き

会社(法人)携帯の導入は、キャリアや料金プランを比較し、自社に合ったものを導入しましょう。
 
キャリアにはそれぞれ特徴があり、独自の料金プランを用意しています。
割引サービスも含めて、非常に多くの組み合わせが考えられるため、会社(法人)携帯をどのように活用するのかを事前に決めておくことが重要です。
 
活用方法をもとに、自社に合ったキャリア・料金プランを選択しましょう。
 
コネクシオでは、複数のキャリアに対応した法人向けサービスを提供しています。
また、各社に合った会社(法人)携帯のプランやキャリアなどもご提案可能です。
会社(法人)携帯の導入に関する悩みを抱えているのであれば、ぜひ一度ご相談ください。


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コネクシオ株式会社が運営する「Mobile WorkPlace ONLINE」の編集部。 法人携帯に関するお役立ち情報を発信していきます。

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